2013年5月、コペンハーゲンのデンマーク産業連盟本部ビルの改築工事が完成した。設計の大部分は、デンマークの建築事務所transformによるもので、メディア・ファサードを用いて様々なビジュアルをビルのまわりに映し出し、コペンハーゲンの中で最も交通量の多い場所で表現出来るようになっている。
光の言語が対角線状のLEDが施された建築物の外壁を占領するというこのコンセプトは、kollision、martin professional、transformのコラボレーションにより実現した。様々なデザインがkollisionの再生システムに合わせた光のプラグインとなり、デンマーク産業連盟グラフィック部門の制御によって外壁に映し出される。再生のスピードや色、方向などを変えることによって、何千という表情を創り出す。光の構成は、建物のLED8万個全てを表現する3Dプレーヤーによってプレビューすることが可能である。また、このシステムは、通行者とのインターアクションを促す素材を扱うことも出来る。
迷路イメージ
写真提供: kollision
昼、夜、特別仕様など、ファサードのコンテンツに関するデザイン・マニュアルが専門家チームによるプロジェクトで展開され、クライアントは規定やガイドラインを用いて、ブランド・建物・地域をつなぐインターフェースとしてのファサードを活用することが出来る。
video courtesy kollision
迷路イメージ(大写し)
写真提供: kollision
氷のクリスタル
写真提供: kollision
長方形イメージ
写真提供: kollision
カラフル・イメージ
写真提供: kollision
数字イメージ
写真提供: kollision
デジタル・イメージ
写真提供: kollision