塩田千春による糸で覆ったインスタレーション
「存在の状態」
黒の毛糸のドレス
エキシビション「交差する糸とリゾーム」より
バルセロナ、Casa Asiaにて
写真著作権:VG Bild-Kunst
写真撮影:Sunhi Mang
塩田千春: 個展「交差する糸とリゾーム」
Casa Asia本社、バルセロナ
2013年3月30日まで開催
ベルリンに拠点を置くアーティスト、塩田千春が、バルセロナのCasa Asiaの本社にて開催中の自身の個展「交差する糸とリゾーム」を通して空間の概念を問いかけている。ピアノや鏡、ウェディングドレスといった誰もが認識できる物体を覆い尽くす黒い糸の固まりが特徴的な作品が展示されている。密な網状の糸が、全てのコミュニケーションにおける本質的な情報の伝達を概念化しながら、人間と構築された環境の間における不可視的なつながりを表現している。彼女は単に空間を埋めるだけでなく、それを定義する大規模かつ繊細で詩的な環境を作り出す。
塩田千春「存在の状態」
黒の毛糸のドレス
写真著作権:VG Bild-Kunst
写真撮影:Sunhi Mang
「沈黙の中で」
黒の毛糸、古いピアノ
写真著作権:VG Bild-Kunst
写真撮影:Sunhi Mang
「沈黙の中で」
黒の毛糸、古いピアノ
写真著作権:VG Bild-Kunst
写真撮影:Sunhi Mang
「沈黙の中で」
黒の毛糸、古いピアノ
写真著作権:VG Bild-Kunst
写真撮影:Sunhi Mang
「過去を振り返って」
黒い毛糸、鏡
写真著作権:VG Bild-Kunst
写真撮影:Sunhi Mang