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SANAA(妹島和世+西沢立衛)によるイタリアのミラノのボッコーニ大学新キャンパスのデザインが発表された。透明な建物と緑地のデザインによってこの大学は、街に対して完全に開かれている。そして街のコンテクスト及び規模を考慮して計画されている。この案では建物群と公園間のスムーズな移動が可能なように一連の中庭を設け、周囲の建築物に見られるモダンなタイポロジーに変換されたアーケードや回廊を起用している。
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緑地をもつ開かれたデザイン
35,000㎡の空間では、3つの主な介入が繰り広げられる。まず1つ目は、各プログラムの内容を組み合わせながらスクール・オブ・マネージメントを3棟の建物へ融合すること。2番目はスポ—ツ及びレジャーの推進としてオリンピックサイズのスイミングプール、ジムとフィットネスセンターを一般に開放すること。3番目は300人まで学生及び教授を収容できるレジデンスホールの提供だ。
透明なキャンパスの柱とオープンスペースの調和したシークエンスを作るアーケードによって大学は街に対して開かれてており、21,500平方メートルの公園敷地内に日影を作るカシ、シデ、クロポプラ、ニレ、エノキの樹木が周辺領域の輪郭を描く。そして不透明なシェルは、この未来の都市研究機関における活動と知識のコンセプトを伝達する役割を果たす。
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中庭空間
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敷地模型
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