Betillon / Dorval-Boryが設計した千葉県に建つ「8 Houses in Chiba」
写真提供:Betillon / Dorval-Bory
パリに拠点を置く建築事務所、Betillon / Dorval-Boryが千葉県に一つ屋根の下に独立した住宅が並ぶ「8 houses in Chiba」を設計した。屋根裏空間の特質を活かして、内部空間は全て切り妻型の構造体の中に収められている。地面から持ち上げられているため、周囲を取り巻く景観は住宅群の下部で遮られることなく続き、また駐車スペース及び交流の場としての贅沢な空間が生まれた。この構造体は敷地の周囲を囲み、各戸は上品な建物の中に集合体として収まっている。
250平方メートルのファミリータイプを含む147m2から128m2、そして95m2の多様な大きさの4つのタイプの住宅から構成されている。急勾配の屋根の内側には自然光を取り込むガラス窓で囲まれたロフト式の寝室又は中二階の空間が設けられている。
住戸への階段
中央の中庭
キッチン
キッチンから外へ向って見た眺め
キッチン
ロフト
社交室
配置図
平面図/1階
平面図/2階
断面図
採光の断面図
住戸プログラムのダイアグラム
投影図
プロジェクト情報:
担当建築事務所: Betillon / Dorval-Bory
プロジェクト名: 屋根の家
用途: 集合住宅(8戸)
施主: Hacocoto inc.
所在地: 千葉県、富里
チーム: Betillon / Dorval-Bory、José Rocha Gonçalves
延床面積: 1479 m2
ステータス: コンペ優勝案
竣工: 2012年5月