スペイン人デザイナーJaime Hayon氏が元々昨年登場したロンドンに拠点を置くブランドSéのために氏のコレクションに加えて3点の新しい作品を発表した。

スペイン人デザイナーJaime Hayon氏が元々昨年登場したロンドンに拠点を置くブランドSéのために氏のコレクションに加えて3点の新しい作品を発表しました。ミラノデザインウィーク2011期間中にSpazio Rossana Orlandiにて展示されたこの追加作品は既に完成している古典的なテーブル、鏡、アームチェア、そしてソファで構成されるコレクションの幅を広げるものです。
シンプルかつミニマルなデザインの中で微かに曲線を描く台上でバランスをとっている「Bala」サイドテーブルは、まるで床から浮遊しているかのように見えます。カレラ大理石の天板がついたこの小さなサイドテーブルはソリッドなセラミックでできており、艶もしくはメタリックな仕上げから選ぶことができます。

「Time Piece」は様々な大きさのサイドテーブルのシリーズで、ソリッドな木製シリーズが再度発売されてきました。色とりどりなラッカー仕上げの輪郭を描く積み重なったテーブルは、以前デザインされたソリッドなブロンズコレクションにとって替わる遊び心溢れる作品です。

フランスの家具ブランドのための最初のプロダクトを象徴する「Beetly Bridge Chair」はフランス産のウォールナット材の台座によって支えられています。このモデルの最初の椅子はその周囲の環境に消えてなくなるような金属製の脚によって支えられており、一方最新のモデルはよりがっちりとした、より目立った男性的な線が特徴的です。

「Beetley Bridge Chair」と「Time Piece Side Table」 ミラノデザインウィーク2011にて

