Heracleum(セリ科の植物)にインスピレーションを受けたオランダ人デザイナーBertjan Pot氏による新作のLEDランプはオランダ家具ブランドMoooiのためにデザインされ、「白い葉もしくはレンズマメ」がまるで「枝」から分岐しているような様子が特徴的である。そして技巧的で見た目も自然な形態を醸し出している。
Heracleum(セリ科の植物)にインスピレーションを受けたオランダ人デザイナーBertjan Pot氏による新作のLEDランプはオランダ家具ブランドMoooiのためにデザインされ、「白い葉もしくはレンズマメ」がまるで「枝」から分岐しているような様子が特徴的です。そして技巧的で見た目も自然な形態を醸し出しています。デザインにおいては伝導性のある層をコーティングする技術を用いることによって「Heracleum」と名付けられたこの照明器具は結果として、非常に薄型のデリケートなランプとして仕上がりました。通常のワイヤーでは不可能なデザイン。それゆえ金属製ワイヤーのフレームが枝のようなデザインを形作り、全部で63個のLEDによって点灯されるポリカーボネート製のレンズ(電球)が葉として見立てられています。ニッケルもしくは銅仕上げの茎の周りで動かすことによって、Heracleumの葉っぱは必要に応じて自由自在に回したり場所を設定することが可能です。
ポリカーボネート製のレンズ(電球)がランプの「葉っぱ」を形作り、その茎部分で自由に回転させたり動かすことができる