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マルティ・ギセとアント・メラスニエミによる「ソーラーキッチンレストラン」

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デザイナーマルティ・ギセとシェフのアント・メラスニエミによる

「ラピンクルタ ソーラーキッチンレストラン」

まずはじめに、フィンランド料理界のカリスマ、Atelje Finneオーナーシェフのアント・メラスニエミ氏プロデュースしたソーラーキッチンレストラン「Lapin Kulta Solar Kitchen Restaurant(ラピンクルタ ソーラーキッチンレストラン)」をご紹介。

このソーラーキッチンレストランは、スペインのフードデザイナーマルティ・ギゼ、フィンランドのシェフ アント・メラスニエミ、ラピン・クルタビールの3者がタッグを組んで実現したプロジェクトなのだそうです。

「ラピンクルタ ソーラーキッチンレストラン」は、その名のとおり、太陽光を利用して調理したバーベキューなど、料理とビールを野外で楽しむ可動式レストラン。環境とガストロノミーの調和を実現した画期的なレストランです。ミラノトリエン ナーレでは世界中から集まったデザインピープルから大きな反響があったそうです。今後のフィンランド料理界の動向が楽しみですね。

太陽の熱は案外料理の味と食感に影響を与えます。天気がいい日にはバーベキュー、天気が優れない日はサラダなど、レストランのメニューはその日の天候によって柔軟に決められます。

調理前に空の状況を判断するメラス二エミ

ソーラーパネルの詳細

ソーラーパネルとメラスニエミ。調理中に撮影。


「ラピンクルタ ソーラーキッチンレストラン」で楽しくディナーを頂く人々

マルティ・ギセとアント・メラスニエミ

説明:
ソーラーキッチンは太陽光の代替エネルギーを使用することでよく知られています。しかし、料理をする時、ソーラーキッチンに関する技術的パラメータがどのように食品加工に影響するかはそれほど広く知られていません。熱は、食物全体にわたるので、料理の伝統的な方法よりレベルは高くないです。しかし時間は絶え間なく変化し、とても進歩的なのです。これらの2つの事実が完全に異なった味の経験を引き起こし驚異的で積極的な方法で加工調理済み食品の味と歯応えに影響します。太陽光を利用した時代の先端を行く未来型可動式レストランなのです。

これまでに12箇所で開催された、「ラピンクルタ ソーラーキッチンレストラン」は春のミラノサローネデビューを皮きりに、この夏ヨーロッパを巡回中、旅するレストランです。


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