デザイン事務所の The Church of London と組んで、google は「データ」というテーマを探求する「think quarterly」の創刊号によって出版部門の事業拡大を図る。ポップアップカード付きのこの雑誌印刷物は現在、googleビジネスネットワークだけのために出版されているが、マルチメディアのウェブバージョンは無料で閲覧可能となっている。
google 自身のビジネスネットワークのために限定刷版された出版物およびマルチメディアのウェブバージョンとして無料で閲覧可能な「think quarterly」 の創刊号は、68ページにわたってこの刊のテーマであるデータ及びウェブ上のデータ動向を探る、学者やgoogle社の経営者たちの見解と研究を特集しています。 紙面及びウェビバージョン出版の双方ともロンドンに拠点を置くクリエーティブエージェンシーの The Church of London がデザインを担当しています。
googleは今のところ、一般の人々に対してこれらの印刷物を販売する計画はないと表明しています。 次の3刊は2011年5月、6月、7月に発行される予定です。
全てのユーザーがQR対応の「think quarterly」ウェブサイト上のマルチメディアコンテンツに接続することができる(左)、印刷本の保有者のみが手にする出版物に付属のポップアップ式のカード