ドイツ人デザイナーのルーベン・ベッカースは、‘kleinergleich5(5に等しいまたはそれ以下)という世界で最も軽い木製テーブルを発表し、imm cologne 2014における[D3] contestにて受賞した。この作品は、天板の裏にグリッドのようなデザインを施すことで、強度を保っている。このテーブルには、何層もの木材レイヤーが用いられ、ベンジャミン・フーバートによるリップル・テーブル(4.5Kg)の半分の重さという劇的な軽量化が図られた。テーブルの脚部は、天板裏のスロットに直接はめこむ形になっている。
‘kleinergleich5’は、 imm cologne 2014のD3で受賞
画像ruben beckers
天板の裏にグリッドのようなデザインを施すことで、強度を保っている
画像 ruben beckers
ベンジャミン・フーバートによるリップル・テーブル(4.5Kg)の半分の重さをほこる
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このプロジェクトは、kassel school of art and designのjakob gebert教授の指導による
the legs are slotted directly into the voids within the underside, eliminating the need for a table skirt
image © designboom
grid-like design detail
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table construction detail
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D3 contest winner, ruben beckers at IMM colgone
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