Maker Faire Africaによる「 尿を燃料にした発電機」
写真提供:Maker Faire Africa
ナイジェリアのラゴスで行なわれたMaker Faire Africa 2012に初めて参加した十代の少女たちのグループが、尿を燃料にして稼動する発電機を開発した。電解槽で「黄色い物質」から水素を分離することで機能する。そしてガスボンベが液体ホウ砂入りの容器に水素を送り込み、物質から水分を取り除き出来上がったのが機械燃料に試用可能な浄化されたガスというわけだ。セキュリティ対策として一方弁を使用して生産されるこのエネルギー源は、1リットルにつき6時間の電気を供給する。トイレに行く頻度を考慮すると稼働率はまずまずだ。
尿から水素を抽出
装置とその構成部品