Dennis Parrensによる「CMYKランプ」
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ミラノデザインウィーク2012の開催中にSpazio Rossana Orlandiにてオランダの学生、Dennis Parren氏による空間の表面に投影された色と光の効果の演出による二つのプロジェクトが発表された。
そのうちの一つは「CMYKランプ」で曲げた金属製のオブジェに3種類の色付きライトが取り付けらている。壁面に映るそれらの光は様々な点で重なり合い相互作用し、形と色の不協和音を作り出す。時には純粋なシアン、マゼンタ、もしくはイエローを見せ、また時には2つもしくは3つの色の組み合わせが異なる影の中に現れる。もう一つの「RGBランプ」ではソリッドなランプシェードに開けられた小さな穴を通してそれぞれ色付きの光が投影され、このランプが吊られた空間の天井や壁に銀河のような演出効果をもたらす。
「この照明のデザインは解釈されるためではなく、光が本来唯一の色の所有者であることを表現するためのもの。」- Dennis Parren
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「CMYKランプ」の全体を見たところ
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「RGBランプ」
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「RGBランプ」の全体を見たところ
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ミラノデザインウィーク2012のRossana Orlandiに描かれたParren氏のミニ案内図
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