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John Mcaslan + Partnersの手がけた「キングス・クロス駅」

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John Mcaslan + Partnersの手がけたロンドンの「キングス・クロス駅」 
写真著作権はPhil Adams氏に帰属
全ての写真はJohn Mcaslan + Partnersの好意ににより掲載

2012年の夏にロンドンで開催予定のオリンピックを目前に完成した「キングス・クロス駅」再開発プロジェクトはロンドンを拠点に活躍する建築事務所、John Mcaslan + Partners が手がけたもので、いよいよ公式に開駅します。この歴史的な列車駅の再計画された全長150mにも及ぶコンコースから利用客の動線が地下鉄の切符売り場や乗り場、そして店舗へと伸びていきます。以前の空間の3倍の広さに拡張されたコンコースの半円形の天井構造体は、根本に向って細くなっている16本のスカイツリー柱からまるで枝が伸びていくように広がっています。

地上20mにそびえるスチールのダイアグリッドが、今までヨーロッパで建設された駅舎では一番長いシングルスパンを形成しながら空間全体に架かり、7500平方メートルもの面積を覆っています。

既存の3階建てレンガ造の建物は修復され広々とした新しい内部空間に接し、周囲をとり囲むように配置された店舗が並ぶ中2階からは支持材群がよく見えます。またこのコンコースは電車のホーム、バス及びタクシーへの乗換口につながっています。


夜間には駅の構内が明るい色に照らし出される
写真著作権はPhil Adams氏に帰属


駅コンコース内を上部から見たところ
写真著作権はHufton and Crowに帰属


単一スパンの屋根構造に向って放射状に伸びていくスチール製のツリー型柱
写真著作権はHufton and Crowに帰属


ダイアグリッド構造
写真著作権はHufton and Crowに帰属


detail of ceiling 天井のディテール
写真著作権はHufton and Crowに帰属


メインの柱のふもとから見上げてところ
写真著作権はHufton and Crowに帰属


地下鉄のホームへの入り口
写真著作権はHufton and Crowに帰属


ホームへの階段
写真著作権はHufton and Crowに帰属


電車のホーム
写真著作権はHufton and Crowに帰属


電車のホーム
写真著作権はHufton and Crowに帰属


ヴォルト型のガラス屋根
写真著作権はHufton and Crowに帰属


写真著作権はHufton and Crowに帰属


写真著作権はHufton and Crowに帰属


写真著作権はHufton and Crowに帰属


既存の半円形窓のディテール
写真著作権はHufton and Crowに帰属


空からの様子
写真著作権はJohn Sturrock氏に帰属


平面図/1階
写真著作権はJohn Mcaslan and Partnersに帰属 


平面図/2階
写真著作権はJohn Mcaslan and Partnersに帰属 


屋根伏図
写真著作権はJohn Mcaslan and Partnersに帰属 


断面図
写真著作権はJohn Mcaslan and Partnersに帰属 


断面図
写真著作権はJohn Mcaslan and Partnersに帰属 


プログラムダイアグラム
写真著作権はJohn Mcaslan and Partnersに帰属 


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