BIG a Architectsによるヴァレンタインデーのオブジェのレンダリングイメージ
写真著作権はBjarkeIngels氏に帰属
ニューヨークの46番地とブロードウェイにあるダッフィースクウェアでの今年の巨大なヴァレンタインデーのインスタレーションを控えたデンマークの建築事務所BIG (Bjarke Ingles Group)。
「BIG(Heart)NYC」は400本のLEDチューブで構成された10フィートの立方体の構造物で、中心に吊られた巨大な赤いハートを囲んでいます。円筒形のコンポーネントが愛の象徴のまわりに周囲のタイムズスクウェアの明るい光を反射させます。インターアクティブなアート作品が強烈に赤く輝く光で脈打つことで、人々のお互いの関係性が赤く鮮やかに燃える心臓の鼓動をいっそう激しくします。この巨大な作品がダッフィースクウェアに設置された赤い階段のPerkins Eastman氏によるTKTS ブースによく融合します。この階段は視覚的な調和をもたらすとともに、通行者たちが座って一休みできるような場所としても機能します。
BIGのインスタレーションはTimes Square Alliance主催によるヴァレンタインデーの「Heart Sculpture」プロジェクトの4つめの作品で、Flatcut_ 及びLocal Projectsとのコラボレーションによって生まれました。尚、インスタレーションの構造エンジニアリングはRobert Silman Associates、照明はZumbtobel Lightingが担当しています。
Perkins Eastman氏による「TKTS Booth」が設置されたニューヨーク、ダッフィースクウェアの様子
写真はPerkins Eastman氏の好意により借用