(上)作品: picasso everybody loves raymond, 2013
画像: 作家
デジタル・アーティストのjon rafmanは、今年のthe armory showにて「ブランド・ニュー・ペイント・ジョブ」という作品を発表。このシリーズは、巨匠による著名な作品を3Dの領域に取り込むというもので、作品に使用する部屋はgoogle 3D warehouseから取り込んだシンプルなベッドルームや講堂、教室、キッチン等である。ビットマップ画像や彩度、装飾的なモチーフをオリジナルの作品から抽出し、部屋の家具や壁などの表面に落とし込む。ピカソによるピンクとグレイを基調にした作品「アビニヨンの娘たち」やモネの「睡蓮・朝」、リキテンスタインによるドットのモチーフといったえりすぐりのスタイルが、インターネットで集めたデジタル・インテリアのスツール、椅子、階段などを覆う。
リキスタインのバー, 2013
ハンス・ホフマン のキッチン, 2013
バスキアの教室, 2013
モネのスタートレック機内(uss enterprise (ncc-1701) bridge), 2013
ルソーの書斎, 2013
ガストンの子ども部屋,2013
キース・ヘリングの劇場, 2013