‘autonomous machines(自立アート)’を制作したecho yangは、新しい技術と古い技術の実験に際して、「手巻き式の目覚まし時計やウオークマン、ブリキのおもちゃといった昔懐かしい旧式日用品の世界とは、どのようなものだろう」と考え、様々な生活用品が自立してアート・ワークを生み出すことが出来るような仕掛けを施した。ネジを回すと回転を続けるブリキのねじ巻き玩具に絵具をつけた麺棒を取り付けると、紙面に無数の点が描かれる。回転するウオークマンにペンを設えるとコンセントリック・デザインが生まれ、掃除機のブラシに絵具をつければ抽象芸術を完成させる。
ブリキの鶏による作品
「autonomous machines – tin toy(ブリキの玩具)」
映像 echo yang
ウオークマンの作品
ウオークマンの作品:完成
「autonomous machines –walkman(ウオークマン)」
手巻き式目覚まし時計
手巻き式目覚まし時計の作品:完成
「autonomous machines – wind up clock(手巻き式目覚まし時計)」
電動髭剃り
電動髭剃りによる作品
「autonomous machines – electric shaver(電動髭剃り)」
ミキサーによる作品
ミキサーによる作品:完成
「autonomous machines –hand mixer(ミキサー)」
掃除機
掃除機による作品
「autonomous machines – vacuum cleaner(掃除機)」