designboom がTokyo Designers Weekにてdesignboom mart を開催するのは、2013年で9年目。今年は、80組の出展者を動員した過去最高の規模による展開となる。
今年は、5日間ずつ2回に分けて開催。this mart is divided into two five-day editions:
mart session 1: 2013年10月 26日 – 30日
mart session 2: 2013年 10月31日 – 11月 4日
tokyo designboom mart 2013: 歓談の様子やハロウィーンの模様
今年designboom martは、2005年に初開催を遂げたICFF(NY)で30回目の開催という記録を達成。わたしたちは、ポップアップ・エキシビションというカルチャーのパイオニアとして、様々な大都市で展開する中で、若手デザイナーがプロとして活躍する第一歩を見届けてきました。
日本のメディアによる取材
designboom martsとは?
the designboom mart は、ユニークなインターアクティブ・プラットフォームとして、若手デザイナーが新しいアイデアをテスト・マーケットする場所。来場者は、若いアバンギャルドなデザイナーや作品に触れるだけでなく、その場で彼らの作品を購入することが出来る。
この展示を通して、デザイナーはメーカー・卸・プレス・美術館キュレーターといったデザイン業界のプロと作品やパッケージについて意見交換を行う。
designboom martに出展した多くのデザイナーは、その後デザイン業界で大きな功績を残している。一例を挙げると、nendoの佐藤オオキ氏は、2005年ICFFのdesignboom mart に出展。彼の初めての作品(火山型ティッシュケース)をフィリップ・スタークが購入した時のことを話してくれた。
佐藤オオキ氏がdesignboomに出展した際の映像
video © designboom
designboom martに出展した経歴をもつ他の著名デザイナーとしては、2012年にデザイン・ミュージアム・ロンドンの賞を取ったhulgerやairbnb創立者のjoe gebbia、ハリーポッター映画の浮くキャンドルを開発したgeorg baldele、FABRICAのデザイン部門ディレクターを務めるsam baron、david trubridge、nerous systemやmaxim velkovskyなどなど。
2012年のTokyo martの様子はこちら。
video © aminimalのjohn briscella と lana briscella が2012年tokyo designboom mart に出展した時の模様
TDW2013のtokyo designboom mart 出展作品 (session one と session two)
2005年にニューヨークで初めて開催したこのユニークなフォーミュラは、ニューヨーク、東京、シドニー、ソウル、メルボルン、ストックホルム、サン・ティティエンヌ、バレンシア、コペンハーゲンを経て、次回31回目の開催に向かう。
TDW 2013 designboom mart のsession one 出展デザイナー
TDW 2013 designboom mart のsession two 出展デザイナー
TDWメイン会場入口
TDW – tokyo designers week 2013!