eugeni quitllet は、エアフランスの機内食用食器類のデザインを手がけた。このカトラリー・コレクションは、柔軟性が高く、環境に優しいポリプロピレンやポリスチレンを使用し、想像の世界で通用する空気力学を用いた航空機として完成させた。飛行機に見せかけたカトラリーは、組立てキットのような形態で振る舞われ、食事の際には簡単に使えるようになっている。子どもにも使いやすい設計で、リサイクル素材を用いてカトラリーのサイズやグリップを調整した結果、30%の原材料(年間40トン)を節約することが出来た。このコレクションは、毎年1200万食を振る舞うエアフランスで快適に使われるだろう。
側面
ナイフにフォークやスプーンを通すことで、航空機が完成する
組立てキット式カトラリー
スケッチ