第58回Cannes Lions International Festival of Creativityにおいて、スェーデン生まれのホームファニチャー販売会社であるIKEAは2011年アドバタイザー・オブ・イヤーアウォードの受賞者に選ばれている。IKEA - ホームメイドが一番(Marzariner)
写真はForsman & Bodenforsの好意により掲載
1991年に初めてCannes Lion(カンヌ国際広告祭)で受賞して以来、IKEAは全ての部門を通して50もの賞を受賞してきました。その中には2003年の「照明器具」部門における最優秀賞、2010年の「Facebook Showroom」におけるチタニウム賞などがあります。
今年は第58回Cannes Lions International Festival of Creativityにおいて、スェーデン生まれのホームファニチャー販売会社であるIKEAは2011年アドバタイザー・オブ・イヤーアウォードの受賞者に選ばれています。
この会社は自社ブランド及び店舗に対する意識を駆り立てるために型破りでユーモラスたっぷりな広告に自らを没頭させながら、世界中の実に様々な代理店と一緒に仕事をしています。彼らのマーケティング戦略は、ビジネスアイデアでもある安価で良いデザインの幅広いホームファニチャー製品を提供することに基づいています。ここ数年IKEAは販売領域全体を差別化する作戦を実施し、当社の経営範囲にある各国の特色ある文化的感覚を考慮しながら、グローバルなターゲット市場を現地化することに取り組んできました。
この代理店グループに含まれている印刷及びフィルム媒体でのプロモーション用マテリアルに関してコラボレーションしてきたスェーデンのForsman & Bodenfors (F&B)は、例えば、 キッチンに対する興味を引く手段としておいしそうなオーブン料理が満載のクッキングブックを利用して「ホームメイドが一番」というアイデアを促進する「Best-Baking Book」という本をIKEAのためにデザインしました。
オーブンを使った完璧なご馳走を構成する個々のコンポーネントであるそれぞれのレシピに必要な全ての材料が各ページにレイアウトされ、つまり最も完璧なキッチンスペースを構成するのにも必要なコンポーネントを揃えなければならないということを隠喩的なビジュアルで表現しています。IKEA - ホームメイドが一番(Rulltårta)写真はForsman & Bodenforsの好意により掲載
賞は2011年6月25日土曜日にカンヌでのフィルム・フィルムクラフト・チタニウム&インテグレーテッド、クリエイティブイフェクティブネス賞の受賞式にてIKEAグループのグローバル・リテール・マネジャー兼副社長のNoel Wijsmans氏に贈られる予定です。IKEA - ホームメイドが一番(Bondkakor)写真はForsman & Bodenforsの好意により掲載