フランス人デザイナーのPaul Menand氏が、積み重ね可能な椅子のコンセプトを「Triplette(三重)」にすることによって再構築した。
Paul Menand氏による「Triplette Chair」- ひとつの椅子からみっつの椅子へ
友人が遊びに来たら、あなたの座っていた椅子からひとつ取り出して貸してあげましょう。
もう1人友人が来るのであれば、同じことを繰り返すだけです。
フランス人デザイナーのPaul Menand氏が、積み重ね可能な椅子のコンセプトを「Triplette(三重)」にすることによって再構築してみました。スペースをとらない椅子のオルタナティブな解決策を模索する試みとして、Menand氏は必要に応じてひとつからみっつに増える椅子をデザインしました。3-in-1の(みっつがひとつになっている)デザインによって、それぞれの椅子を継ぎ目なくお互いに重ねることができ、3つが全て一緒になっている状態もしくは2脚、3脚に分けた状態でも心地良く座ることができるようになっています。
1脚の椅子、1人用
椅子を増やす動作...
1脚の椅子が
2脚に...
さらに分けて...
1脚の椅子が3脚の独立した椅子になった状態
何脚も椅子が不要な場合は、3脚の椅子が簡単に互いに重なり合って1脚の椅子を形成する
このプロジェクトは、当ウェブサイトの読者からの独自のプロジェクトの応募を歓迎しているdesignboom企画の「DIY submissions」から採用したものです。