コインを入れる溝穴付きの立っている典型的な豚の貯金箱を作る代わりに、Allen氏はコインが入れられる大きな口をした座った豚をデザインした。
Harry AllenによるSteubenのPiggy Bank(子豚の貯金箱)
掲載写真は全てSteubenから借用
アメリカ人デザイナーのHarry Allen氏は企業とコラボレートする時、その企業にふさわしいものをデザインしたいと願っています。
それゆえ、ハンドメイドのアートグラスとクリスタルのメーカーSteubenから豚の貯金箱をデザインしてほしいとオファーが来た時、この企業の実績に関連性を求めながらさらに機能的なオブジェクトをデザインする好機会として、Allen氏はこのメーカーのハンドメイドグラスの工芸技術や収集家のために繰り返し生産される小さな動物のオブジェに焦点を当ててプロジェクトを進めました。
Allen氏は自身のペットであるバセットハウンズと豚の動きがよく似ていると感じたことから、犬たちの同様の基本的となるプロポーションや動きを豚(の貯金箱)に適用しました。ガラスの塊は耳やずんぐりとした腿、ねじれたしっぽなどに変わります。コインを入れる溝穴付きの立っている典型的な豚の貯金箱を作る代わりに、氏はコインが入れられる大きな口をした座った豚をデザインしました。蓋は閉めると、ちょうど豚の鼻の穴になります。全ての作品はハンドメイドで仕上げられています。
よくある豚の貯金箱のコインを入れる溝穴に取って代わって、お金は大きく開いた豚の口から入れる
Steubenの豚の貯金箱を使用した様子