Jonpasangによるヴァーティカル・キネティック・ランドスケープ「Hyper-Matrix」
ソウルに拠点を置くメディアアート集団、Jonpasangが韓国で行なわれるHyundai ヒュンダイ・モーターグループ・エキシビションのパビリオンのためのインスタレーション、ヴァーティカル・キネティック・ランドスケープ「Hyper-Matrix」を制作した。このインスタレーションは建物の内壁の表面を飾る何千個もの30x30cmの立方体で構成されている。各々の個体をコントロールするステッピングモーターを支えるために特別に鋼製の基礎が開発された。
数々の軽量のブロックが構造体の表面より突き出て、事実上無限に様々な輪郭をつくる。ピクセルが室内に飛び出すと、サウンドが傍観者と周囲の空間との間のインタラクションの壮大な感覚を呼び起こす。会場を横切って波紋が起こると、今度はデジタルマッピングが表面に現れ、高度なビジュアルパフォーマンスが繰り広げられる。
Hyper-Matrix インスタレーション
立方体のディテール
インスタレーションの背後の様子
キューブの動きをコントロールする固定されたステッピングモーター
インスタレーションのためのプロジェクター